自作したヤーデージブックで3打縮める書き方 利点と欠点も

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自作したヤーデージブックを使用してラウンドしたので報告します。
先の記事で紹介したグーグルアースを使って自作したヤーデージブックです。
私としては大成功でスコアも普段より2-3打縮まりました。
とてもいい感じでしたので書き方と利点、欠点を紹介します。

1.ヤーデージブックの書き方

自作ヤーデージブックの作成方法については以下の記事で紹介しています。

ヤーデージブックを自作してみた!手順とポイント

ここでは書き方について紹介します。

1-1.グーグルアースでグリーンの長さを測定しておく

グリーンの長さを記入した自作ヤーデージブックの画像
グリーン左の32という数字がグリーンの長さ32mを記入したものです。
まずグーグルアースを使ってヤーデージブックを作成したときに、グリーンの長さ(奥行き)だけは測定して記入しておきましょう。グリーンの奥までの長さを知っているとクラブ選択のとき、奥のピンでもはっきりと大きい番手で狙っていけるかのジャッジができます。
グリーンだけはメートル表記で書きました。

1-2.スタート前にピンの位置を書き写しておく

ピン位置の用紙の画像

このコースではピンの位置が絵で書かれた紙がカートのハンドル部分に挟んでありました。
ラウンド前の時間を使って、ピンの位置を18ホールすべてヤーデージブックに書き写しました。

ピンの位置を写した自作ヤーデージブックの画像

これがグリーンを狙う時のクラブ選択にすごく役に立ちました。
自分が立っているセカンドショットの位置からはっきりとピンの位置とグリーンの大きさがイメージできました。まるでドローンを先回りさせたみたいです。
ラウンドしていて思いましたが、これがあるかないかで大違いです。
2回目以降のラウンドでは区別できるように色付きボールペンで別の色で書くか、□、△、☆などでピンの位置を書き写します。

1-3.フェアウェイでの書き方

フェアウェイに記号を書きこんだヤーデージブックの画像

GPSの距離測定器を使っている人は、その都度GPS測定器をパッと見ればいいので、細かくヤーデージブックに距離を書く必要はないのかなと思いました。
このホールではフェアウェイから右手のラフにかけては強い左足下がりでセカンドが打ちにくかったので、右側に×印を、左側に○印をつけて「左足下がり打ちにくい」とメモしました。

フェアウェイに記号を書きこんだヤーデージブックの画像

このホールも同じように右側の林の裏に入ってしまうとグリーンが直接狙えなくなるので×印をつけて、「右ノーチャンス」とメモしました。

ドライバーで打たないことをメモしたヤーデージブックの画像

このホールではティーショットをドライバーで打ったところ、フォローの風で危うく池に入りそうでした。右にずれたので助かりました。
「風がフォローのときはドライバーやめる 池に入る」とメモしました。

どこに着弾したか書いたヤーデージブックの画像

ショートホールではその日のピンまでの距離と何番で打ったか、着弾点はどこだったかを記入したほうがよさそうです。
「旗はゆれていなくても上空はあげている 9Iでは足りない」とメモしました。
季節やその日によって風も違うので日付を入れてもいいと思います。

1-4.グリーンでの書き方

グリーンでの軌道を書いたヤーデージブックの画像

グリーンでの傾斜をどうやって書きこもうか迷いましたが、転がったボールの軌道を書くことにしました。矢印の隣の数字は曲がり幅を表しています。

グリーンの傾斜を0と書いたヤーデージブックの画像

まっすぐ曲がらなければ0です。このピン位置では上下からはストレートラインでした。
同伴者のボールの軌道も書き込めば、一度に4人分のラインがかけますが、仲間とのラウンドでないと難しいですね。

1-5.注意点

スロープレーにならないように、ヤーデージブックは他人のプレーの待ち時間に見たり記入したります。
閉じるたびにそのホールを探さなくてはいけないので、ホールのページにペンを横にして挟んでおきます。
紙が薄く書き込むときに強く押せないので、筆圧の必要な鉛筆やボールペンだと書けないことはないけれど書きにくいです。

2.自作のヤーデージブックを使う利点

グリーンの大きさとピンの位置が、セカンド地点に立っているときにはっきりわかるのが一番のメリットだと思います。
いままでグリーンセンターにヤード表示のまま打っていたのが、エッジからの距離とピン位置をおおおまかに計算して打つようになりました。思った通りに打てれば打ちやすいパットが増えてきます。
グリーンが思ったよりきれるとか、速いというのは忘れてしまいがちなので、メモしておくことで次回に生かすことができます。
このホールをどう攻めるかに意識が集中して、ラウンド中にスコアの合計があまり気になりません。
ショートホールでは番手と着弾したところを書いておくことで次のラウンドで迷いません。
ラウンドを重ねて書き込みを増やしていけばさらに良いものになります。
一度作ってしまえばそのコースはずっと使えるので毎回メリットを受けることができます。

3.自作のヤーデージブックの欠点・改善点

欠点や改善点もあるので書きとめておきます。
作るのに時間がかかります。はじめは2-3時間はかかるのでその手間があるかどうかが一番の問題だと思います。2回目からは1時間ほどで作れます。
立って書くので書きにくいです。台紙などがあればいいのかもしれないし、ヤーデージブックカバーを購入すればいいのかもしれません。
ピンの位置がはっきりわからないゴルフ場の場合はどうするのか、未解決です。マスター室に聞けば教えてくれるのでしょうか。
カートについているナビならばホールのたびにピン位置を写すのが面倒そうです。スタート前に1つずつページを送れるものであれば記入してしまいましょう。

まとめ

自作のヤーデージブックを使ってみた感想をまとめました。
思ったよりも効果があるので、できれば行くコースすべてに欲しいと思いました。
ただ、作るのに時間がかかるのが一番の問題と思いました。一度作ってしまえばずっと使えるのでよく行くコースでは作ろうと思います。

ヤーデージブックを自作してみた!手順とポイント

ゴルフのヤーデージブックにコースレイアウトを追加してみた

も合わせてご覧ください。

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