上田桃子がニューバランスのゴルフシューズで優勝

中京ブリヂストンレディースで上田桃子選手が３年ぶりに優勝しました。
注目したのは上田桃子選手の足元。
ニューバランスのグレーのゴルフシューズを履いていましたね。
かんたろうはこれがずっと気になっていたので調べてみました。

上田桃子がはくニューバランスのゴルフシューズMG574GR

上田桃子選手が履いていたのはニューバランスのMG574GRでした。
ニューバランスといえば言わずと知れた履きやすいスニーカーのメーカーです。
最近はゴルフシューズにも力を入れているみたいで、芹澤信雄プロ、藤田寛之プロ、有村智恵プロとも契約し、いくつかのタイプが発売されています。
上田桃子選手が履いていたMG574GRはスニーカーと基本的に同じヒモタイプで裏にスパイクがあるタイプです。記号の見方は番手がMG574で色がグレー（GR）というふうに見ます。

店販であまり見ない

ニューバランスのゴルフシューズは前から気になっていて店頭にあったらぜひ履いてみたいと思っていたのですが、なかなかスニーカーっぽい方は店頭販売で見かけません。普通のゴルフシューズに近いMG1000やMG3001は見かけるのですけれど。
やっと試し履きできたのでレポートします。

MG574はニューバランスのなかでは横幅が少し細めのＤサイズです。
ちなみに足幅はニューバランスでは５つに分けられていて、ウイズサイズと呼ばれています。

出典：http://store.newbalance.co.jp/shop-service/width-sizing

ニューバランスのユーザーであれば、いま履いているスニーカーのべろの裏側を見れば白い布の左上に表記があるのですぐに分かります。
ちなみにかんたろうもニューバランスのユーザーでスニーカーはニューバランスしか買いません。普段は２Ｅを履いています。ためし履きをしましたが、普段26.5ｃｍで指先をゆるめに履くのでＤサイズでも問題なさそうです。サイズが小さめのものを履くと指先のほうの幅がちょっと狭いと感じました。

軽くて履きやすい

MG574の特徴は軽くて履きやすいということ。
もうまんまニューバランスのスニーカーみたいです。
とくにMG547Bは靴裏のスパイクもなく、甲の生地もスニーカーみたくメッシュなのでスニーカーに近い柔らかさです。こういうゴルフシューズを求めていました。履き心地を求めるなら断然ひも仕様のほうがいいです。かんたろうはMGB574のクロージャーシステムだと甲の締め付け感が強い気がします（調整はできるので個人の感じ方次第です）。スパッと脱ぎ履きできるのはいいと思います。

MG574は靴裏にスパイクもついているのに柔らかいのでこのシリーズのいいとこどりしている感じがあります。上田桃子選手はこれを履いていました。
かんたろうはいまでもスパイクレスを履いているのでMG547Bがいいかなと思いました。メッシュ地なので夏は蒸れませんが、雨の日には水がしみそうです。

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締めるより疲れないシューズがいい

かんたろうの場合、靴底が硬くて、合皮のしっかりしたゴルフシューズを履くと１回のラウンドで右足の親指の爪が当たって爪が死んで黒くなってしまいます。
ゴルフをはじめた当時、ゴルフシューズの履き心地は最悪だと思ったのを覚えています。
それからいわゆる普通のゴルフシューズでは毎回爪が痛んで黒くなるので、柔らかい素材のものを探し求めて、現在はアディダスのスパイクレスのシューズを履いています。
いまゴルフシューズのメーカーはいかに締めるか、みたいなことを探索していますが、かんたろう的には締めるよりも疲れない柔らかいシューズを作ってほしいです。靴底の素材や甲がぐにゃりと曲がるほど柔らかくないとダメです。
またスパイクレスでも靴底の横幅が広すぎると、ゴルフ場で傾斜を下るときに横方向に踏ん張れなくて足首に負担がかかります。
ゴルファーはほとんどの時間、スイングしているよりも歩いているため、もっと歩き心地の良さを追求してほしいです。
ニューバランスもスニーカーのように個人の足の形に合わせるように3ケタの番手を増やしてくれれば、人それぞれの足にフィットする最高のものが生まれそうですね。だたスニーカーと比べれば数の出ないゴルフシューズでは難しいですかね。

まとめ

上田桃子選手が履いているニューバランスのMG574GRについて調べてまとめました。
柔らかくて軽いスニーカーを履いている感覚に近いゴルフシューズでとてもいいです。これからもニューバランスのゴルフシューズに期待したいです。