ドライバーでチーピンしないティーアップの位置の決め方6つ

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アイキャッチ画像

練習場ではあれだけまっすぐ打てているドライバーもコースに来ると、練習場では出たこともないスライスやチーピンが出たりします。どうしてなのか不思議に思うことがあります。
ティーグラウンドでミスする原因のひとつにティーアップの仕方が間違っていることがあります。これを知っているだけでもOBが1つ減るかもしれません。



1.ミスしないティーアップの仕方

1-1.平らなところを探す

ティーグラウンドでミスしないための一番大切なことは平らなところを探すことです。

まず打ちだしの方向を決める前に、アドレスの足幅にして両足裏の感覚で平らなところを探します。
ドライバーで大きくスライスさせたり、チーピンしてしまう理由のひとつにティーグラウンドの傾斜があります。

一見平らに見えるティーグラウンドには意図的に傾斜がつくられているもので1コースあたり数ホールは必ずあります。
その日の設置されているティーマークの位置によってかわりますから、行き慣れたコースでもチェックするようにしましょう。

1-2.傾斜が与える影響

傾斜はどれくらいドライバーショットに影響を与えるのでしょうか。

左足でノートを踏んだ画像

170cmの人が50cmの足幅で立って、コンビニに売っている40枚綴りのノート1冊を左足で踏みます。

このときの軸の傾きは0.5度で頭は1.4cm右へずれています。

ノートで表すと 左足の高さ 頭の移動距離
0.5度の傾斜 40枚綴りのノート1冊 0.43cm 1.4cm
1度の傾斜 40枚綴りのノート2冊 0.87cm 2.9cm

ノートが2冊になると傾斜は1度になるのですが、こうなるとこれでスイングできるのかなというほど違和感を感じます。そのまま傾斜どおりに立てば頭は2.9cmも後ろにあることになります。傾斜なりにスイングできればいいですが、重力はまっすぐかかっているのでどうしても平らなところでするスイングにはなりません。

もちろん、膝や腰の調整で頭をもとに位置に戻すことはできますが、もうこの時点で練習場とは違う形のアドレスになっています。

1-3.ドライバーで傾斜によってスイングを変えるのは難しい

ドライバーではほんの少しのフェース面のずれが、大きくボールの方向性に影響するので、傾斜を体で吸収してスイングするよりも、なるべく平らなところを探したほうが得策です。
アイアンでライは選べませんが、ティーグラウンドではティーマークからクラブ2本分までは後ろに下がってよいので、その範囲のなかでできるだけ平らなところを探しましょう。

1-4.傾斜でどっちに曲がるか

傾斜で曲がる方向の画像

左足が上にある傾斜では、ダウンスイングのときに左足への体重移動がしにくく、右足体重から完全に移行できないままインパクトを迎えてフックやチーピンとなります。

逆に左足が下にある傾斜では体重が左に早く動きやすく、手が遅れてスライスが出やすくなります。

どうしても、傾斜で打つしかない場合は、このようなボールが出やすいことを理解しておき、アドレスの向きで調整します。

1-5.平らなところの探し方

具体的にどうやってティーグラウンドの平らなところを探せばいいでしょうか。

  1. ティーグラウンドの後ろに立ち、いったん顔面を地面と水平に真下を向いて芝生を眺めます。これは平行感覚をリセットする意味があります。
  2. ティーグラウンドの後ろにたって、ティーグラウンドの大まかな傾斜を見ます。平らなところを見つけたら、そこに移動します。左足上がりの傾斜のティーグラウンドの画像全体的に左足上がりの傾斜のこともあります。その場合は、後ろに下がってでも傾斜のゆるいところを探します。まだらな傾斜のティーグラウンドの画像まだらな傾斜になっていることもあります。こういうときは何か所かで足踏みをして、両足が水平になるところを探します。
  3. ボールがあると仮定して、大まかなにアドレスの姿勢をとって、左右の傾斜を確かめます。
  4. ボールをティーアップしてみて、アドレスします。
  5. アドレスしたときにボールとの距離が近く、腕がわずかでも詰まった感じがしたら前足上がりの傾斜があります。そのまま打つとボールの下側にヘッドが入ってテンプラしたり、詰まったまま打つとスライスしてしまいます。そのときはティーを深めに差して、ボールの位置を低くすることでいつものインパクトの高さにします。
  6. ティーの高さが一定になっているものを使っている人はひとつ下のサイズに変更します。長いティーと短いティーの画像購入:ダイヤ エアロスパークティー
    私は普段49mmのティーを使用していますが、腕が詰まった感じがするときは39mmのものに替えるようにしています。

1-6.アイアンのティーアップは人工芝に注意

ショートホールではティーグラウンドが人工芝のところもあります。
人工芝も種類によってはショートティーが根元までささらないものがあります。

いつもの感覚よりも数mmですが、ボールが浮いているのでウェッジやショートアイアンほどフェースの上にあたりやすくなります。こうなるといつもの距離が出なくなり、100ヤードのショートホールもグリーンに届かないことがあります。
一方、ティーを使わずにボールを人工芝に直接に置くと、思ったより固くてダフることがあります。コースの人工芝は練習場のマットより固くできています。

ショートティーを短く切った画像

人工芝対策としてはショートティーの先をニッパーなどで短く切って、人工芝用のショートティーを作っておきます。これで根元まで差すことができ、いつものボールの高さにセットできます。

まとめ

ティーアップの正しい仕方、位置の決め方についてご紹介しました。
これを理解しておくことで、左足上がりのティーグラウンドで左側のOBが近くなっている罠を回避することができます。ティーグラウンドの傾斜によるミスを防いでフェアウェイキープ率を高めましょう。

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