ベン・ホーガンのグリップは今ではクラシカルなのか?

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ベン・ホーガンの「モダンゴルフ」は1958年に初版が創刊されて以来、世界で読まれているゴルフレッスン書の草分け的な存在です。
私もゴルフをはじめた数年後に読んで、グリップのし方を取り入れました。
後にグリップがウィーク過ぎるのではと思い始め、ベンホーガンのグリップはやめたのですが、もう一度掘り下げてみたいと思います。



1.ベンホーガンのグリップは右手がウィークすぎる?

ベン・ホーガンのグリップをやめた理由は右手がウィーク過ぎると上級者に指摘をされたからです。現代のゴルフでは右手もストロングに握る方が簡単とされています。
ただ良く調べていくとベン・ホーガンのグリップは本を書くときとその前では違ったようで、ストロンググリップだったこともあるようです。

左手のグリップ

モダンゴルフによればベン・ホーガンの左手のグリップは手のひらの小指側の丘と、指を使って握るパームとフィンガーの合わさったグリップです。
左手のグリップのなかで、親指と人差し指が作るV字は右の眼を指すとされています。

左手のグリップ ベン・ホーガン 現代の主流
左手の親指と人差し指のV字 右目を指す おおむね右肩を指す
グリップの種類 ウィークグリップ ストロンググリップ

左手の親指は半インチほど縮めてショートサムに握ることでオーバースイングになり過ぎるのを防いでいたそうです。

右手のグリップ

右手のグリップ ベン・ホーガン 現代の主流
右手の親指と人差し指のV字 アゴを指す おおむね右肩を指す
グリップの種類 ウィークグリップ ストロンググリップ

モダンゴルフのなかでは右手の親指と人差し指でできるV字はあごを指すとされています。

右手は中指と薬指の指で握るというのは現代のゴルフと同じです。

2.ベン・ホーガンのスイング

ベン・ホーガンのスイングの動画もみてみましょう。勉強になる部分があると思います。

ベン・ホーガンのスイングについてスイング解析の高橋輝氏が解説しています。

こちらは解像度が良い画像で、スローもはっきり写っているベン・ホーガン自身のスイングです。
とても貴重だと思います。
6分過ぎから始まるドリルは、腰や右腕のたたみ方が日本人プロの動きと同じに見えます。
10分過ぎからのスイングではトップの位置でクラブが勢いでオーバー目に入っているのがわかります。

ベン・ホーガンのフォローの画像

出典:https://www.youtube.com/embed/_Rfs1EGVYKs

このフォーローの感じなどは、現代のPGAの選手っぽく見えてかっこいいです。

もうひとつ参考になったのがこの動画です。
ジム・マクリーンがベンホーガンのグリップについて解説しています。

個人的に新しく分かったことは

  • ベン・ホーガンは本を書く以前はもっと左手がストロンググリップだったこと
  • オーバーラッピングの亜種を採用していたこと
  • 左手の人差し指と親指は密着させるけれど、クラブへのプレッシャーは極ソフトにしていた
  • 左前腕の下の筋肉を使う

などです。
英語の字幕を日本語にもできるのでぜひ一度ご覧ください。

「左前腕の下の筋肉を使う」というだけでもおおーっと思いました。

3.モダンゴルフを読もう

モダン・ゴルフ徹底検証 ハンディ版の画像

モダン・ゴルフ徹底検証 ハンディ版 単行本(ソフトカバー)
デビッド レッドベター (著), David Leadbetter (原著), 塩谷 紘 (翻訳)

モダン・ゴルフ―ハンディ版 単行本
ベン ホーガン (著), Ben Hogan (原著), 塩谷 紘 (翻訳)

ゴルフをするのであればモダンゴルフは一度は目を通しておきたい本です。
デビッド レッドベターの書いた現代へのゴルフへの変換するポイントもいいです。
ちょっと字が小さくて、理解するのにじっくり読む必要があります。

まとめ

ベン・ホーガンのグリップやスイングについてもう一度見直してみました。
当時練習していたころには気がつかなかったことや視点が違っていて、再び勉強になりました。
数年に一度は見かえすことによって自身の成長や視点の変化を感じ取れてよいと思います。

最新ゴルフクラブは左手フック+右手スクエアグリップがいいもグリップを考える上で一読してください。

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