練習場にいくといつもサンドウェッジのフルショットから練習をはじめるのが常です。
ただ最近は自分の気持ちよく打てるハーフショットでボールとインパクトする感覚を得てからフルショットに移るようにしています。
オススメのハーフショット練習法をご紹介します。
1.ハーフショットのドリルがいい理由
いきなりフルスイングから練習に入ってしまうと、グリップが強くなり過ぎたり、手に力が入り過ぎたりしてスムーズなスイングができません。ハーフショットから始めたほうがいい理由は次のようなことからです。
練習のはじめはハーフショットがよい理由
- グリップの確認がしやすい
- ボールのインパクトが認識しやすい
- 正しいプレーンを認識しやすい
- 腕と体との同調を確認しやすい
- 足裏の感覚を認識しやすい
などがあります。
自分がいきなりぱっとできて、気持ち良いと感じる振り幅で振ります。キャリーで15ヤードとか30ヤードとかゆっくりとしたスイングでグリップやリズムを確認しながらボールを打ちます。
そうするとグリップに無駄な力みがなく、スイングの軌道や体の動きを感じながら、自分のスイングを俯瞰してみられるようになります。
2.オススメハーフショット
おすすめのハーフショットの練習方法です。私はこれらをするようになって、スイングする感覚がだいぶ良くなりました。
2-1.片山晋吾プロの15ヤードショット
ハーフショットでおススメなのは片山晋吾プロが行っているというこのハーフショットのやり方です。
定められた足幅とボール位置に毎回合わせてみる打ち方です。アドレスやボール位置は知らず知らずのうちにずれていき、調子を崩す原因にもなるので自分の定番の位置を見つけられたら紙に記録をつけて置くのが正解です。
2-2.右手1本打ちドリル
他にもこの右手1本打ちもいいです。余った左手はお腹に添えたり、右腕上腕に添えたりして支えます。
松山英樹もやってる! “東北福祉”の定番メニュー「右手一本打ち」【飛ばしのSWドリル】
出典:http://dino.network/_ct/17039849
2-3.左手1本で打つ練習
まとめ
練習場でいきなりフルショットから練習をスタートさせるよりも、ハーフショットや右手1本打ちのドリルからはじめたほうがいいです。グリップの強さや形、インパクトする感覚や体の動かし方などを確かめることができます。その後の練習がよりよいものになります。