ドライバーでティーショットを打ったときに、飛んでしまったティーを探すのが面倒ではありませんか?
近いところに落ちていればいいけれど、ティーグラウンドからかなり降りて探したり、そのあげくに見つからないときもあって、スマートではありませんよね。
そこで私がたどり着いたのがこの飛ばないティーです。
1.ティーを毎回探すのが面倒な人向け
ダイヤ エアロスパークティーはドライバーで打ってもボールと一緒に飛んでいきません。
地面に刺さった部分はそのままで、上のボールを乗せる台座のところだけが倒れます。芯の部分が引っ掛かるようになっていて、ボールを乗せていた台座は飛ばないのです。
いままで一度も飛んでいってしまったことはなく、ティーを探すということがなくなりました。
ただし、ティーごと打つと芯のところが切れて、台座だけ飛んでいってしまうことがあります。こうなるともう使えません。上手なひとほど長持ちすると思います。うまく使えばずっと使えます。
ちなみにゴルフ規則適合品だそうです。グッドデザイン賞も受賞しています。
2.プレイファーストになる
ティーを飛ばしてしまってもティーグラウンドが広くてすぐに見つかればいいですよね。
残念ながらうまくいかないこともあります。
ドライバーをミスしてすぐにボールを見つけに行かなくてはならないのに、あるいはOBでもう一球打たなくてはいけないのに、ティーまで見つからないという二重苦になってしまうことがあります。
私はゴルフをはじめたころによくあったので、同伴の方に申し訳ないと思っていました。
このストレスがなくなるだけでも特に初心者にはこの飛ばないティーがオススメです。
毎ホールでティーを探す必要がなければラウンドでは数分の時間短縮になると思います。
3.気分転換になる
もうひとつ、気休め程度の話かもしれませんが、このティーは紫外線を受けると台座の部分の色が透明から紫色に変わります。
ポケットから出した瞬間は半透明で、徐々に紫色になっていくので見ていて面白いです。
何かの本で、集中力を高めるときや平常心を保ちたいときは何か1点を集中して見つめるとよいと読んだことがあります。
このティーは自然とそうなる効果があるかもしれません。
これでOBを打つこともありますけどね。
紫外線を受けると色が変わるタイプはパッケージの左下にそのような表記があります。
写真では左がそのタイプです。
ダイヤ エアロスパークティーの色が変わるタイプ 291円~
4.ティーの高さを調整する
エアロスパークティーの高さのラインナップは以下のとおりです。
ラインナップ | ティーアップ高 | 全長 |
FW&ロングアイアン | 17mm | 49mm |
レギュラー | 29mm | 69mm |
ロング | 39mm | 84mm |
エキストラロング | 49mm | 94mm |
私は39mmと49mmのものを両方ポケットに入れておいて使い分けています。
エキストラロング49mmを使う時は、ボールを高く上げたいとき、打ち上げのホール、思い切り振りたいときです。
ロング39mmを使う時は、低いボールで攻めたいとき、風の強いとき、打ちおろしのホール、わずかにつま先上がりのティーグラウンドのときなどです。
ロング39mmを少し浅めに地面に差せば、エキストラロングのように高くして使用できますが、逆にこれ以上低く刺すことはできません。
ティーアップの正しい仕方、位置の決め方について紹介しているこちらの記事もご覧ください。
まとめ
ドライバーショットのたびにティーを探さなくていいというのはゴルフのストレスがひとつ減って楽になります。
初心者ほどこのエアロスパークティーをオススメします。