赤城カントリー倶楽部―群馬県桐生市―
赤城カントリー倶楽部に行ってきました。
整備されているというのはこういうことなのかな、と感じさせてくれるゴルフ場です。
スタッフの対応が行き届いていて、管理されている方の思いの伝わってくるとてもよいゴルフ場です。
レギュラー:6,346ヤード(メイングリーン)
JGA/USGAコースレーティング:70.1
グリーン:ベント2グリーン
1.赤城カントリー倶楽部のいいところ
クラブハウス、コース、管理、スタッフ、清掃などすべて含めてハイレベルなゴルフ場です。
ゴルフ場の経費削減が叫ばれるなか、ここはスタッフも多く、しかも感じのよい明るい対応をしてくれます。
フェアウェイバンカーまで砂がふかふかに入っていて驚きました。
細かいところまで人の目が行き届いているなと感じられるゴルフ場です。
2.赤城カントリー倶楽部のいまいちのところ
いまいちのところはまったくありません。日本的なおもてなし感のあるゴルフ場です。
3.クラブハウス
赤城カントリー倶楽部のクラブハウスは入口も立派です。張り出した屋根が大きくていいです。
クラブハウス内も清掃が行き届いており、スタッフが常にキレイにしている感が伝わってきます。ディズニーランド的な清掃が一番、みたいな感じを受けます。
落ち着いた感じがいいです。
ロビーにはアンティークのボールとクラブが飾られています。
シャフトは木製です。折れることもままあったのでしょうね。
装飾品もどれも立派です。レストランに飾られた木の彫刻もしばらく見ていられます。
クラブハウスのコース側です。カートは電動リモコンカートで、ナビがついています。
4.練習場、グリーン
クラブハウスのスタート側を出てすぐに練習グリーンがあります。
トンネルを抜けてコース脇を5分ほど歩くと練習場があります。
よく整備された練習場です。距離は100ヤードほどだと思いますが、ここもすごくキレイにされています。
5.コース
練習グリーンのところにコースインフォメーションのボードがあります。
「落ち葉の吹き溜まりにボールが入った場合は無罰でリプレース」というローカルルールが設定されていますが、落ち葉も清掃されていてなかなかないシチュエーションです。
ラフはいまの季節は冬ラフなので打ちやすいです。
ここはグリーンカラーなのか、花道なのかわからないのですが、花道の芝もふかふかしているので、アプローチで下をくぐってしまわないように注意です。
この日はメイングリーンでした。常連さんによれば夏場は赤城山からの芝目があり、冬場はほぼ傾斜だけ読めばいいとのこと。1ホールだけ芝目が強いかな?と思うところがありました。
驚いたのはバンカーです。すべてのバンカーがふかふかで、フェアウェイバンカーにも砂がたくさん入っています。スパイクで入っただけで、ずぼっと埋まります。バンカーショットが楽しみになります。
10番ホール。
コースは左右の傾斜が受けているホールが多くて、ドライバーが曲がっても助かることが多いです。
フェアウェイも広いです。思い切り打っていけるコースだと思います。
13番ホール。
正面に赤城山が見えます。
コースを回りながら赤城山が見え隠れします。
コースは急なアップダウンやトリッキーな感じはほぼなく、王道的なつくりです。
バンカーが効いていて、何度か入りましたが、それを出すのも楽しめる砂がいいです。
6.難易度
初・中・上級者向け
どんなレベルのゴルファーも受け入れてくれそうなコースです。
組数を詰めている印象もないので、初心者にもいいかもしれません。
メンバー式のコースではないということですが、靴、ジャケット着用で行った方がいいです。
気持ちいいゴルフができるので接待向きかもしれません。キャディー付きで回る組も多かったです。
まとめ
赤城カントリー倶楽部はすべてに上質なゴルフが楽しめます。
こちらもしっかりとしたゴルフ客でなくてはならないと思わせてくれます。
プレーとは別のところで何かしらを感じられるゴルフ場です。