セルヒオ・ガルシアが使ってマスターズを優勝したM2ドライバー。
PGAツアーにてジェイソン・デイ、ジャスティン・ローズやジョン・ラームが使用して有名になったテーラーメイドの飛び系ドライバーです。
2017年はタイガーウッズとも使用契約を結んでいるそうで、日本では3月9日に新作が発売予定です。
1.M2ドライバーの特徴
パワフルさを全面に出しているテーラーメイドのM2ドライバー2017はマルチマテリアルと呼ばれる飛距離と寛容性を高めた構造と、ソールにある3本のサウンドリブによって金属音ぽい音が印象的です。
音はこちらの動画でわかります。
公式HPによれば460立方cmの体積は守りながらフェース面は前作よりも7%拡大しています。フェース面の裏の溝であるスピードポケットも前作よりも3倍深く新設計されたそうです。
出典:GDO テーラーメイドM2ドライバー2017
定価63,000円(税込68,040円)
ソール側から見てみると、深いスピードポケット、3本のサウンドリブ、後ろ側のウェイトが見てとれます。後ろ側に重りがあることで慣性モーメントが高まります。
2.解説している動画
3.GBBエピックと比べてどうか
もうひとつ人気のドライバーにキャロウェイのGBBエピックがあります。
英語の動画ですが、こちらでM2の2017とGBBエピックUS版を打ち比べているので面白いです。
300ヤード飛ばすので私たちとは比較にならないのですが、イメージは掴むことができます。
4.M2ドライバーのスペック
M2ドライバーのスペックです。
ヘッドのスペック
ロフト角 | 9.5 | 10.5 |
ライ角(°) | 58 | |
ヘッド体積(cm3) | 460 | |
長さ(インチ) |
45.75(TM1-217)、45.25(FUBUKI V60) |
シャフトのスペック
シャフト | TM1-217 | FUBUKI V60 | ||
フレックス | S | SR | R | S |
クラブ重量(g) | 298 | 296 | 293 | 308 |
シャフト重量(g) | 53 | 51 | 48 | 64.5 |
トルク | 4.6 | 5.0 | 5.2 | 4.9 |
バランス | D2 | |||
キックポイント | 先中 | 中 | ||
グリップ | TM360 Black/Green end cap(径60/42g) | (径60/47.5g) |
5.M2ドライバーを格安で手に入れるには
M2ドライバーを格安に購入する方法です。次の3つ、ネット通販と直輸入した場合、ゴルフ専門店と比較してみましょう。
1.通販のGDOでは定価より15%OFF(2017年3月28日現在)の会員価格にて販売しています。
GDO テーラーメードM2ドライバー2017
2.カリフォルニアからの直輸入できるのがフェアウェイゴルフです。US仕様で選べるシャフトも多いです。実はここもかなり安いです。
3.実店舗は試打できるのがなんといっても強み。実際に打ってみて、打ちやすいのかどうかが一番大切です。まずは実店舗か試打会で必ず試打しましょう。
これらの3つを比較してから購入しましょう。そうすれば必ず安くM2ドライバーを入手することができます。
まとめ
テーラーメイドの新作M2ドライバー2017年版は飛びと音を追求したドライバーです。
かんたろうが打ったときにどれくらい打ちやすいのか、飛ぶのかをぜひ他のドライバーと打ち比べたいと感じました。試打するチャンスを待ちたいと思います。
追記:新作のM2とM1ドライバーを練習場で試打できたので報告します。
かんたろうの場合、2つともノーマルな設定だとつかまり感が抑えめで自分のスイングで上げないとボールがあがりません。現状のスイングはそれほど変わらないと思うので、M2とM1の選択肢はなくなりました。