オーガスタナショナルGC(ジョージア州)で行われたマスターズも盛り上がりのなか終わってしまいましたね。
ジョーダン・スピースの追い上げがすごくて応援してしまいました。
さて、今回は選手が使うパターを気にしていたんですが、テレビ画面に映るたびに気になったのがマキロイが使うフェース面の赤いパターです。調べてみました。
マスターズでマキロイ使用のTaylorMade TP Black Copper Collection SOTOパター
マキロイが使っていたのはテーラーメイドのTPコレクション ブラックカッパーのSOTOプロトタイプです。
ヘッドは黒く塗られているのですが、下に銅の色が見えるように角を手で研磨してあるパターです。形状はクラシックなパターのように見えますが、ソールに埋め込まれたウエイトと、赤いインサートに秘密があります。
赤いフェースはPureRollインサート
マキロイのパッティングシーンが映るたびに、フェースの赤い部分が目立ってどんなパターだろうと気になりました。
あの赤いフェースはテーラーメイド独自のピュアロールインサートです。
ピュアロールインサートはしっかりとしたフィーリングを出すためのアルミインサートです。
マスターズの前に行われたアーノルド・パーマー・インビテーショナルでマキロイが4日間のラウンドで合計100パットで優勝したときに使っていたパターなのです。
俄然、気になりますよね。
TaylorMade TP Black Copper Collection Puttersのスペック
モデル | ホーゼル | 利き手 | サイトライン | フェースバランス | オフセット | 長さ | ヘッドの重さ | ロフト角 | ライ角 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JUNO | #1 L-NECK | RH/LH | あり | 36º | FULL SHAFT | 34″,35″ | 346g | 3.5º | 70º |
SOTO | LC LONG CURVE | RH | あり | 47º | FULL SHAFT | 34″,35″ | 346g | 3.5º | 70º |
Ardmore 3 | #1 L-NECK | RH/LH | あり | 12º | FULL SHAFT | 34″,35″ | 350g | 3.5º | 70º |
Mullen 2 | DB | RH/LH | あり | FACE BALANCED | 3/4 SHAFT | 34″,35″ | 355g | 3.5º | 70º |
スペックを見て行きましょう。(US仕様です)
まずロフトですが、テーラーメイドのスパイダーシリーズが3.0°なので、それに比べて0.5°ロフトのあるフェースになっています。
Mullen2以外はフェースバランスのパターではありません。長さは34インチ、35インチが選べます。
Mullen2以外はシャフト1本文のオフセットになっています。すべてにサイトラインがあります。
TaylorMade TP Black Copper Collection Puttersはどこで買えるか?
TaylorMade TP Black Copper Collection Puttersは国内では2018年4月27日発売予定です。GDOで予約販売されています。
- JUNO:21,250円(税抜)
- MULLEN2:22,2950円(税抜)
- ARDMORE3:22,2950円(税抜)
TP Collection パター:GDO
SOTOは今のところ、この同じ黒銅色がないみたいでアメリカから直輸入することになります。かんたろうがよく利用するフェアウェイゴルフUSAで219.99ドル(22,659円)で販売されていましたので、こちらがおススメです。
直輸入と言うとなんだか大げさですが、普通のネットショッピングよりも、ちょっと届くのが遅いと感じるくらいのものです。
アメリカのメーカー直送のむしろ作りたて、販売したて鮮度の良いものが手に入ります。
まとめ
ローリー・マキロイが使う赤いインサートのパターが気になったので調べてみると、マキロイが4ラウンド100パットで優勝した最新のパターでした。
気になる人はぜひチェックしてみましょう。